お金シリーズ第二弾。
社会人の皆様には是非知っていて欲しい事があります。それが【必須科目】知らないと損をする?所得控除の基本的知識とは?です。
わかっているようでわかっていない方が多いのではないでしょうか?

税を制する者が富を制するのだよ。
今日で皆様の手取りをアップ出来るように一生懸命書いていきます!!
最後まで見てね!!

控除とは?2種類あるって本当?

控除ってなんとなくお得なのはわかってるけど…
詳しい内容がわからないなぁ…

ペンギン頭でも分かるように説明してあげよう控除とは…
控除とは簡単にいえば一定金額を差し引くことです。
控除の種類
- 所得控除
- 税額控除

2種類あったの!?全然知らなかった…
所得控除
私たちは会社で働いたり、個人で事業を行ったりして収入を得ています。収入を得ると税金が発生します。その時に使われるのが所得控除です。
私たちが得た収入から必要経費を差し引いたものが所得です。課税所得の金額はその人のすべての所得から所得控除額を差し引いて算出します。
こうして求めた課税所得金額に税率をかけて所得税額を求めます。
課税所得=(収入ー経費ー所得控除)×税率

受けられる所得控除が多いほど課税所得が下がるんだよ。
税額控除
税額控除とは、課税所得金額に税率をかけて求めた所得税額から、一定の金額を控除するものです。
税額から直接差し引くため、さらに税金を軽減できます。
配当控除、外国税額控除、住宅借入金等特別控除(住宅ローン控除)など
所得控除の種類と一覧

所得控除は15種類ある。おぼえれるかな?
基礎控除 | 令和7年から58万円(以前は48万円) |
配偶者控除 | 生計を一にする、所得が48万円以下の配偶者 納税者本人の合計所得金額が1,000万円以下 |
配偶者特別控除 | 所得が48万円超133万円以下の配偶者 納税者本人の合計所得金額が1,000万円以下 |
扶養控除 | 生計を一にする16歳以上の親族 合計所得金額が48万円以下 |
障害者控除 | 納税者本人、生計を一にする配偶者、親族が障害者である |
寡婦控除 | 配偶者と死別・離婚し、再婚していない 合計所得金額が500万円以下 |
ひとり親控除 | 納税者本人がひとり親である 生計を一にする子がいる 合計所得金額が500万円以下 |
勤労学生控除 | 勤労学生である 合計所得金額が75万円以下 |
社会保険料控除 | 納税者本人や同一生計の親族の社会保険料を支払っている |
生命保険料控除 | 生命保険、介護医療保険、個人年金保険の保険料を支払っている |
地震保険料控除 | 地震保険料を支払っている |
小規模企業共済等掛金控除 | 確定拠出年金や小規模企業共済の掛金を支払っている |
医療費控除 | 1年間に支払った医療費が一定額を超えている |
雑損控除 | 災害や盗難などで損失が生じている |
寄附金控除 | ふるさと納税など特定の寄附をしている |

うう、頭がこんがらがって…
あれ?控除は勝手に手続きをしてくれるのかな?
控除を受けるには?手続き方法
控除を受けるには手続きが必要です。その方法は2つあり、1つは会社員や公務員、社会保険に加入するパートやアルバイトが対象の「年末調整」で、もう1つは「確定申告」です。

確定申告をしてるサラリーマンは一体どれぐらいいるのだろうか?
また、年末調整を行う会社員でも、受けられる所得控除によっては確定申告が必要になる場合があります。所得控除の手続きをくわしく見ていきましょう。
給与所得者の場合
給与所得者は年末調整で控除の手続きをします。
年末調整とは、給与から天引きで徴収された税額の年間合計額と、本来の税額を一致させるための精算手続きのことです。これは会社が行います。

こんな感じの紙に見覚えある方は沢山いらっしゃると思いますが、こいつのことです。
添付書類は納税者本人が準備します。
- 生命保険や介護医療保険、個人年金保険に加入中の場合:生命保険料控除証明書
- 地震保険に加入している場合:地震保険料控除証明書
- 年内に就職したが、それまでは自分で社会保険料を払っていた場合:社会保険料控除証明書
- iDeCo(個人型確定拠出年金)に加入している場合:小規模企業共済等掛金払込証明書
- 住宅ローンの利用が2年目以降の場合:住宅取得資金に係る借入金の年末残高等証明書
個人事業主の場合
個人事業主は、確定申告で控除の手続きを行います。
確定申告は、1月1日から12月31日までの1年間に得た所得を税務署に申告し、納税するために行うものです。確定申告の実施期間は、所得を得た年の翌年2月16日から3月15日までとなります。確定申告書は税務署へ提出しますが、e-Taxでの申告も可能です。

青色申告の届出をしている人は、青色申告特別控除を受けることができる。その際、複式簿記など決められた記帳方式や書類の準備を行うなど条件を満たせば最高55万円、e-Taxで申告をすると最高65万円の青色申告特別控除を受けられる。

まとめ
今回は所得控除について書いていきました。
控除の理解が出来ればあとは実践するのみです。もっとここを詳しく書いてなど意見があればどしどしコメントしてくださいね。
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