前回児童手当制度について解説を書いたのですが、それと併せて児童扶養手当制度について書いていきたいと思います。

児童扶養手当とは?
児童扶養手当は児童扶養手当法に基づき離婚や死別などで児童を養護する一人親等に対して支給される制度です。

簡単に言えば一人親に支給されるってことじゃのう。

実際にあった問題点
Case1
私が実際に体験した事を書いていきたいと思います。
とある任意団体で代表をしていた時に寄せられた相談で離婚協議中の夫婦がいました。

元旦那の口座に児童扶養手当が振り込まれる予定になっていますが、実際に子供を養育してるのは私です。役所に行っても相手にされないです。
Aさんは実際に扶養しているのに元々児童手当の振込先として登録されていた旦那名義の口座から変更できないとの相談があり、私共が一緒に説明と対応をお願いして結果実際に扶養しているAさんの口座に振込先を変更することができました。
児童手当の口座名義に自動的に児童扶養手当が振り込まれ実際の扶養者の下に入らない可能性を孕んでいる。
注意事項
他の年金などと併用が出来ません。
老齢年金など…但し今回の改正により、障害基礎年金等を受給されている方について、障害基礎
年金等の子の加算部分の月額が児童扶養手当の月額(43,160円(全額支給の
場合))より低い場合には、差額分を児童扶養手当として受給できるように
なります。

終わりに
児童扶養手当と児童手当は全く別の制度になりますのでご注意ください。
統計を見るとやはりひとり親世帯は経済的に厳しい状況みたいです。使える制度は全て使って自分自身と大切な方のこれからを守っていきましょう。
私も母子家庭で育って経済的に困窮して非常に厳しい生活を送っていました。
だからこそ皆さんの少しでも役に立つ情報を発信していきたいと思います。
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