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病気や怪我などで年金を申請したいけどどうすればいいかわからない方に向けての記事になります。
今回は障害者基礎年金について解説しています。

筆者も実際に障害者年金を申請したことがあるよー
私も過去に障害者年金を申請して審査に合格して「今」も年金を受給しています。
働きながらでも受給できるので一緒に障害者年金の申請方法を見ていましょう。
障害者年金とは?概要とメリット

障害者年金は2種類あります。それぞれの特徴は以下の通りです。
障害基礎年金 | 障害厚生年金 | |
加入年金 | 国民年金 | 厚生年金 |
等級 | 1級と2級 | 1級、2級、3級 |
受給金額 | 固定額 | 変動 |
配偶者加算 | なし | あり |
今回は焦点を絞って障害者基礎年金を解説していきます。
障害基礎年金
障害基礎年金をもらうには年金の滞納がないこと、初診日に国民年金に加入している事が条件です。

20歳未満は納付要件はなし
等級が1級と2級に分かれておりそれぞれ金額が異なります。金額が固定で決まってます。
受給金額
1級: 年間 1,039,625円(約月額 86,635円)
2級: 年間 831,700円(約月額 69,308円)
さらに、18歳到達年度の末日までの子どもや20歳未満で障害等級1級または2級の子がいる場合は「子の加算」が適用されます。
- 子ども2人まで: 1人につき 239,300円(年間)
- 3人目以降: 1人につき 79,800円(年間)
納付要件
初診日前日時点で2つの条件があります。公的年金の保険料を3分の2の期間保険料が納付か免除されてること。
もし上記に該当しない場合でも「納付要件の特例」があります。

直近一年間未払いが無ければええよ
2/3以上の期間、保険料納付または免除
初診日のある月の前々月までの公的年金の加入期間の2/3以上の期間について、保険料が納付または免除されていること。

直近一年間で未納がないこと
(2)初診日において65歳未満であり、初診日のある月の前々月までの1年間に保険料の未納がないこと。

保険料の納付期日
初診日のある月の2か月前である5月分の支払い期日は6月30日のため、
初診日の前日である7月4日までに保険料を納めなければなりません。
初診日のある月の前月にあたる6月分の支払い期日は7月31日です。7月4日時点では納付期限が到来していないため支払っていなくても未納には該当しません

必要書類の一覧
必要書類は下記のとおりです。
年金請求書:年金事務所で受け取れる専用用紙。
診断書:医師の診断書(保険適用外)
病歴・就労状況等申立書:障害の経緯や日常生活への影響を記載。
戸籍謄本または住民票
受診状況等証明書:初診日を証明する書類。
申請の具体的手順
申請の手順は自ら行うか、社労士にお願いするかで変わります。
社労士頼む場合
社労士に頼む場合
- 社労士を探す
- 契約手続き
- 必要書類が揃えば社労士が申請に行きます
- 合否を待つ。
社労士に頼むとお金がかかります。その代わりメリットも沢山あるのでご紹介します。

俺も社労士に頼んだけど便利だったよ。
社労士に頼むメリット
社労士に頼むとメリットが沢山あります。
- 必要書類なども代わりにしてくれる
- 病歴・就労状況等申立書を一緒に書いてくれる
- 合否の割合も社労士に頼むほうが通りやすい
- 先生の診断書の書き方に意見してもらえる。

お金はかかるけど手続きが難しいので専門家にお願いするのがおすすめ
下記に病歴・就労状況等申立書のPDFを貼り付けときます。
自ら申請
自分で申請する場合は下記のとおりです。
- 診断書を先生にお願いする。併せて初診日を確定できる書類をもらう
- 病歴・就労状況等申立書の記入
- 戸籍謄本または住民票の準備(マイナンバーあればコンビニでもおっけ)
- 年金請求書を準備
- 必要書類が揃えば提出して合否を待つ
自分でできないこともないですがかなりの労力も使うので専門家に頼むのをおすすめしてます。
年金申請の時のアドバイス
実際に年金申請を体験しましたがいくつかのアドバイスと注意点があるので紹介していきます。
注意点
- 診断書には嘘は書かない(基本中の基本ですが…念のため)
- 年金申請しようと思ってから大分時間がかかります。(半年は見ていたほうがいい)
- 診断書などをそろえるのにもお金がかかります。(病院によってかわりますが自分は1万円はかかりました)
- 社労士に頼むとき事前にドクターに連絡しとくのが無難(社労士が介入するのを嫌がる方もいるので)
アドバイス
- 診断書などに嘘は書いてはいけないが出来るだけ…
- 過去の不幸な出来事は積極的に書く(社労士の先生からのアドバイスです)
- 障害の程度が軽くてもダメ元で申請するほうがいいです。
- 診断書の内容が重要
- お金はかかるが社労士に頼む(病気や怪我などで大変な状況の中自分でするのは難しい)
まとめ
今回は障害基礎年金について書いていきました。
私の体験談にはなりますが、専門家に任せるのが早いです。
私は障害厚生年金のほうで申請しましたが社労士がいなければ申請のやり方もわからなかったです。
しかも過去にさかのぼって申請してくれたのでまとまったお金がもらえました。(新卒の1年分程度)
かかった費用が成功報酬と実費だけで20万と少しだったと記憶しています。
この記事をみて少しでも役に立てれば幸いです。
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